訪問看護・訪問介護の応援ブログ「楽する日記」

クラウド型の訪問看護・訪問リハビリ・訪問介護支援システム ケアラクスル
12/182016

訪問看護・介護の業務を効率化するクラウドサービスとは?

クラウドイメージ

インターネットの発達により、一般的にも広く浸透しつつある「クラウドサービス」。訪問看護・介護にもそのノウハウが活かされつつあります。

この記事では、訪問看護・介護の業務を効率化するクラウドサービスについて、そのメリットやデメリット、現場での活かし方をご紹介します。

クラウドサービスとは?

そもそも、クラウドサービスとはどういった意味なのでしょうか?クラウドサービスとは、コンピューターを使う方法のひとつで、簡単にいえば、

「データをクラウド(ネット上)で保存し、そのデータを複数の人間もしくは端末で共有できる仕組み」

のことです。

一昔前までは、データはコンピューター本体にあり、他の人がそのデータを見るには、ディスクなどを使って持ち運ぶ必要がありました。しかし、クラウドサービスでは、データにアクセスできる権限があれば、誰でも場所や時間を選ばずにそのデータを見たり操作したりすることができるのです。

また、クラウドサービスは他の人とデータを共有するときだけでなく、自分一人で使う場合も便利なサービスです。

例えば、あなたがスマホ、タブレット、パソコンの3つのコンピューター機器を持っていたとします。この場合、データをパソコンに入れておくだけでは、外出中にスマホでそのデータを確認したり操作したりすることができません。しかし、クラウド上にデータを保管しておけば、外出先でもスマホでデータを確認できるようになるのです。

現在、クラウドサービスは多くの企業が展開中しており、有名なところでは、「エバーノート」「ドロップボックス」「グーグルドライブ」などがあります。

クラウドサービスのメリット・デメリットについて

クラウドサービスの概要が掴めたところで、次はクラウドサービスにメリット・デメリットについてみていきましょう。

【1】クラウドサービスのメリット

・データの共有が簡単
クラウドサービスを使えば、その場にメンバーがいなくても簡単にチームや会議でデータを共有することが可能です。メールとは違って送信や返信をする必要はないため、素早い共有ができるでしょう。
・データの更新が簡単
資料の確認をメールで行うと、新しく資料を作り直したときに再度相手に送り直す必要があります。その点、クラウドサービスであればクラウド上にあるデータを更新して、確認をお願いすればよいだけです。
・導入、管理が楽
クラウドサービスは、導入するに当たって高価な機器を買う必要はありませんし、新たに場所を構える必要もありません。ネット環境が整っていれば、すぐにでも導入可能です。このように、クラウドサービスは導入がとても簡単ですし、管理も実際に機器を置くわけではないので楽に行えます。

【2】クラウドサービスのデメリット

・情報漏洩のリスク
クラウドサービスに限ったことではありませんが、「絶対100%安全」なサービスはこの世にはありません。また、同じクラウドサービスを利用している他の人がサイバー攻撃を受けた場合、こちらも情報が漏洩してしまうなどのダメージを受ける可能性もあります。
・自由度が低い
クラウドサービスは提供する企業がつくっているシステムのため、「既存のクラウドサービスを使って新たに自分たちでサービスを作りたい」といったときは、自由度が低く不向きです。自分好みにクラウドサービスをカスタムしたければ、自分で新しく別のクラウドサービスを作る必要があるでしょう。

訪問看護・介護の場面でのクラウドサービス活用法

このように、導入が簡単で業務効率化に一役買ってくれるクラウドサービスですが、実際の訪問看護、介護の場面ではどのように活かすことができるのでしょうか?

弊社が運営する「Careluxl(ケアラクスル)」を例に解説していきます。

【1】申し送り情報の共有
申し送り事項をクラウド上で共有できるため、出勤・退勤の際に事務所に立ち寄って申し送り内容を書いたり、他のスタッフに伝達したりする手間が省けます。また、その結果、訪問スタッフが現場へ直行・直帰することが可能となるため、短時間での勤務にも対応できるようになるでしょう。
【2】過去のデータ、マニュアルの共有
過去のデータやマニュアルも、クラウド上で共有することによって、空いた時間ですぐ確認することができます。座学での講習や、それに関する移動時間の短縮が可能です。
【3】端末紛失にも対応
コンピューターなどの端末本体にデータを保存していると、その端末を無くしたときに、データも一緒に無くなってしまいます。その点、クラウドサービスであれば、データを無くす心配がありません。また、万が一端末を紛失したとしても、外部からロックをかけ、その端末からはデータを見られなくすることも可能です。
【4】電子化によるコスト削減・スペース確保
クラウドサービスを使ってカルテなどを電子化することで、紙資料に比べてコストが削減でき、そうした資料を保管していたスペースを有効活用できるようになります。

まとめ

私たちの暮らしをより快適にしてくれるクラウドサービス。訪問看護・介護の分野においても、そのメリットは十分に活かせます。

もし、非効率な業務に困っているのであれば、導入を検討してみてはいかがでしょうか?